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【ワンピース】ポーネグリフの種類まとめ!モデルはあるの?

投稿日:2018年8月20日 更新日:

「ワンピース」の物語において、多くの謎を持つ重要な存在であるのが『歴史の本文(ポーネグリフ)』。

いくつか種類もあるし、現実にも存在するのか?なども気になるところ。

そんなポーネグリフをちょっと深掘りしてみましょう。

作中のポーネグリフとは?種類も整理

『歴史の本文(ポーネグリフ)』とは、古代文字で何かが記されている石碑で、爆破しようが何をしようが決して壊れません。

800万年前、ワノ国の光月一族によって作られたものだということがわかっています。(82巻第818話)

まず、ポーネグリフが登場した部分、ポーネグリフに関する記述のある部分をいくつかまとめてみました。

 

22巻第202話・アラバスタのポーネグリフをロビンが読む

24巻第218話・アラバスタにリオ・ポーネグリフがなかったことでがっかりするロビン

「私が求めていたものは…………
〝真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)〟」
(ロビン)

ワンピース24巻第218話p30 尾田栄一郎 株式会社集英社 2002年2月9日 第1刷

 

29巻第272話・ロビン、シャンドラの遺跡で古代文字を発見

32巻301話・空島に古代兵器のありかを示すポーネグリフがあり、そこにはゴール・D・ロジャーの残した文もあった

ここでロビンが、ポーネグリフの種類とリオ・ポーネグリフのことについて述べている

「〝歴史の本文〟には2種類の石がある
〝情報を持つ石〟と…
〝その石のありかを示す石〟…

……………

世界中に点在する情報を持ついくつかの〝歴史の本文〟はきっとそれを繋げて読む事ではじめて〝空白の歴史〟を埋める一つの文章になる

繋げて完成する今まだ存在しないテキスト
それが〝真の歴史の本文〟」

ワンピース 32巻第301話 p119~120 尾田栄一郎 株式会社集英社 2004年3月9日 第1刷

41巻第392話・ポーネグリフを解読しようとすることは犯罪であることがわかる(クローバー博士)

41巻第395話・クローバー博士から、長年のポーネグリフや文献を研究したことによる考察が五老星に語られるも、核心に触れる前に射殺される

52巻第507話・ロビンが〝Dの意志〟についてレイリーに尋ねる
ロジャーやレイリーは〝空白の100年〟に世界に何が起きたのかを知っていたことがわかる

64巻第628話・魚人島のポーネグリフには〝ジョイボーイ〟からの謝罪文が記されていた

82巻第818話・ゾウにて、赤い石「ロードポーネグリフ」についてイヌアラシが語る

ここで、世界にロードポーネグリフが4つあり、その4つの地点を結んだ中心に「ラフテル」があること、そのうちの2つはビッグマムとカイドウに所有されていることを教わる

「――その赤い石の名は『ロードポーネグリフ』!!
海の猛者共が探し求める〝偉大なる航路(グランドライン)〟の最終地点!!
――そこへ導く為の石だ!!!」

ワンピース 82巻第818話p32~33 尾田栄一郎 株式会社集英社 2016年7月9日 第1刷

84巻第846話・ポーネグリフが約30個存在し、そのうち情報を持つ石が9個ありそれをラフテルに導くと石がこの世の〝真実〟を語り始めるのだということ。

更にラフテルに行くには、赤い石〝ロードポーネグリフ〟が4つ必要だということをタマゴ男爵が語っている

 

クローバー博士の考察通り、過去に巨大な力を持った王国が世界政府に滅ぼされながらも、未来の人々に何かを伝えるために残したものがポーネグリフだということなのでしょうか。

また、ポーネグリフは約30個存在しており、情報を持つ石そのありかを示す石、そしてロードポーネグリフ3種類があることがわかりました。

ロビンはリオ・ポーネグリフ(真の歴史の本文)は情報を持つ石全て繋げることで完成する、未だ存在しないテキストだと考えています。

 

空白の100年のことが記されたポーネグリフを9つ、ロードポーネグリフを4つ、これによりラフテルにたどり着き真の歴史を知ることができるのだということなのですが、ふと思うのは、ロビンがこれまでにいくつのポーネグリフを見てきたのかということ。

これまでに登場したのは、オハラ、アラバスタ、空島、魚人島、ゾウ、それから扉絵ジンベエの海峡一人旅vol.23で登場した海の中の遺跡……。

ロビンが長い年月をかけてポーネグリフを探し続けているのは分かるのですが、過去に見た物についての描写はありません。

まだまだ謎が多いポーネグリフですが、明らかに重要な鍵を握るのがポーネグリフの存在です。その先にある真実を知る時が楽しみなような少し怖いような……不思議な気持ちです。

 

モデル(元ネタ)は何?名前の由来もみてみた

ポーネグリフには、モデル、元ネタといったものがあるのでしょうか?

ポーネグリフの背景「空白の100年」については長くなりますのでまた別記事でまとめていきますね。ここではポーネグリフという石そのものについて見ていきます。

 

「ポーネグリフ」という名称やその形態から思い浮かぶのが「hieroglyph(ヒエログリフ)」というエジプトの古代文字。

いつから使われ始めていたのかはまだはっきりしていないようですが、エジプト原始王朝時代以前、紀元前4000年ごろの壺にヒエログリフに似たものが見つかっていたりするようです。

紀元前3200頃のナメナルのパレット(1890年出土)は世界史や美術史で耳にされた方も多いかと思います。

2018年現在でヒエログリフの最後の使用と考えられているのが、フィラエのイシス神殿礼拝所壁画。紀元後394年の使用となっていて、ローマ帝国統治下のもと4世紀頃からギリシャ文字に取って代わることとなります。

中世・近代に渡って解読がなされてきたようですが、成功には至っていません。19世紀の後の「古代エジプト学の父」ジャン=フランソワ・シャンポリオンの登場まで解明はお預け状態だったようで、途絶えた文字や歴史を掘り起こしていくことの困難さを物語っています。

こういったところもポーネグリフに通ずるものがありますね。

 

「hieroglyph」はもともとギリシャ語に由来します。

「聖なる」を意味する「hierós(ヒエロス)」と

「彫る」を意味する「glýphō(グリフォ)」

の2つの単語で構成されています。

 

ヒエログリフの名称はギリシア語の ἱερογλυφικά(古代ギリシア語ラテン翻字: hieroglyphiká, ヒエログリュピカ)に由来し、ἱερός(古代ギリシア語ラテン翻字: hierós, ヒエロス。「聖なる」)+γλύφω(古代ギリシア語ラテン翻字: glýphō, グリフォ。「彫る」)を意味する。古代エジプト遺跡で主に碑銘に用いられていたためこう呼ばれた

ヒエログリフ-wikipedia

 

時の為政者の功績や出来事を鉱石や石に記していることから「彫る」を意味する「glýphō(グリフォ)」が使用されたんでしょうね。

現在では転じて「glýph」=「象形文字」という意味合いとなっています。

「hieroglyph」は「聖なる文字」という感じでしょうか。

エジプト王朝時代、文字というものはその国の発展具合の物差しとも取られていて、学習できる人間はごくわずかな限られた人間のみでした。王朝維持のため一般人には簡単に読み書きが出来ないように複雑に改良されていきます。

この辺りは光月家に反映されていますね。

「聖なる」という意味が込められたのは、神と同格あるいは一番近い立場の「王」にかかるものと捉えられます。

 

 

これらを踏まえてポーネグリフの名前の由来を考えていきましょう。

 

ポーネグリフ(PoneGlyph)

・名前の由来はヒエログリフからと考えられる。

・「Pone」とギリシャ語「glýphō(グリフォ)」の造語で「glýphō(グリフォ)」は彫るの意味。

・「Pone」の由来は不明。

・英語の「Pone」という言葉だと「とうもろこしパン」という意味があり、「歴史」という意味はなさそう。

 

ロードポーネグリフ(Road Poneglyph)

・英語の「Road」には「道路」の他に「停泊地」という意味がある。

・ラフテルへ航海者を導く意味から命名されたと考えられる。

 

リオ・ポーネグリフ(Rio PoneGlyph)

・「Rio」はポルトガル語やスペイン語で「川」を意味する。

・「川」からロビンの言うように「繋げて読む」ことがイメージされる。

 

まとめ

・「歴史の本文」ポーネグリフには、情報を持つ石、そのありかを示す石、ロードポーネグリフの3種類が存在する

・情報を持つ石を繋げて読むとリオ・ポーネグリフになるとロビンは考えている

・ポーネグリフは9つ、ロードポーネグリフは4つある

・ラフテルに行くには4つのロードポーネグリフが必要

・ポーネグリフそのもののモデルはヒエログリフと考えられる

 

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