【ワンピース】懸賞金とは誰が出すもの?全額もらえるのかどうかも確認 | ワンちく。

【ワンピース】懸賞金とは誰が出すもの?全額もらえるのかどうかも確認

海賊たちの手配書に記される懸賞金。「ワンピース」の物語の中で重要なポイントとなるものの一つです。

この懸賞金とは誰が出すもので出どころがどこなのか、また実際全額貰えるものなのかどうかなど、ちょっと謎だな……というような点を見ていきたいと思います。

懸賞金とは?お金を出すのは世界政府

主に海賊など犯罪者にかけられる懸賞金ですが、その犯罪者の強さはもとより、政府にとって危険とみなされた者にかけられます。

世界政府にとって脅威となるもの、つまり海賊や革命家等の犯罪者に対して懸賞金をかけることにより、事件の早期解決、犯人の早期逮捕を目的としています。

重要犯罪者を政府に引渡した時に貰える公的な賞金だと考えるとわかりやすいかもしれません。

ちなみに、王下七武海になるとそこで金額上昇はストップします。

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手配書には、顔写真と懸賞金の金額、そして〝DEAD OR ALIVE〟(生死問わず)、もしくは〝ONLY ALIVE〟(生け捕りのみ)と記されています。

〝ONLY ALIVE〟はかなり特殊な事情によるもので、サンジの手配書で確認されたものがそれにあたりますね。

 

海賊の世界では、その金額が高ければ高いほど喜ぶ傾向があるのですが、それは自分の強さのアピールになり海賊として名を上げるチャンスにもなるからです。

この金額を決定し支払っているのは、もちろん公的懸賞金なので、世界政府であるはずなのですがそこのところは実はまだ曖昧なところでもあります。

もしかしたら別の組織が決定しているのかもしれないし、更にはお金を出しているのも政府ではないかもしれない……とも言われています。

少なくともサンジの懸賞金にはヴィンスモーク家の圧力が見られましたよね。

このところ懸賞金の金額がどんどんアップしてきていて、こんな金額を政府は簡単に払えるものなのか?と思ってしまう部分もあります。

ちょっと前まで1億でも「すげー!」って感覚だったのが3億~5億は当たり前に出てくるようになりましたし、なんだか少し自分の金銭感覚も狂ってきてるような気がしています(笑)

ちなみに全額もらえるの?

さて、このように現在は莫大な金額となっている懸賞金。

これは本当に全額もらえるものなのでしょうか?

〝DEAD OR ALIVE〟の場合、生きたままなら全額、死亡している場合は7割ほどになるようですね。

これについては、かつてルフィ達を捕えようとしていたイガラムのセリフにもありました。

「殺してしまうと3割も値が下がってしまう」
(イガラム)

ワンピース 12巻 第107話 p.162 尾田栄一郎 株式会社集英社 2000年2月7日 第1刷

生きて捕えてくれば、公開処刑という形をとることによって政府や海軍の威厳を国民に見せつけることもできて大きなメリットとなりますから、もらえる金額が多くなるのも納得です。

しかし、大物であればあるほど生け捕りが難しくなるので、そこは死亡していても仕方ないというところなのでしょう。

ただ、これは推測に過ぎないのですが、大金がかけられているような実力のある賞金首を一般人が捕えることはほぼ不可能だと思われますので、実際に懸賞金が支払われることはそうそうないのかもしれませんね。大物に対応できる賞金稼ぎもどれほど存在するのか疑問です。

 

海賊が海賊を捕まえても懸賞金は出るの?

このように見ていくと、

「海賊が海賊を捕まえた場合はどうなるのか?」

という点が疑問になってきます。

結論から言うと、海賊が懸賞金目当てに他の海賊を捕まえて政府に引き渡したとしても、懸賞金は貰えません

海賊であることがすでに罪なのであって(ワンピース読んでるとそんなことつい忘れちゃうんですけどね……)どんなすごい賞金首を捕まえて行っても、自分も捕まってしまうわけです。

犯罪者がのこのこ警察に行ったら捕まっちゃうのは当然ですから、それと同じということですね。

ただ、王下七武海入り目的でトラファルガー・ローが海賊の心臓を100個海軍本部に持って行ったことはあります。この場合、捕まらずに王下七武海入りを果たしています。

 

まとめ

・懸賞金は世界政府が支払う

・生け捕りなら全額もらえるが、死亡している場合7割ほどに減額となる

・海賊はそもそも犯罪者なので海賊が海賊を捕まえても懸賞金はもらえないうえに自分も捕まってしまう

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