【ワンピース】単行本の値段推移と値上がり状況まとめ

ワンピース連載開始が1997年。

経済問題、エネルギー問題、天災等。いろんな要因で物価上昇がありえるわけですが、ワンピースの単行本はこの間どれくらい世の中の影響を受けたのでしょうか？

単行本の値段の推移をまとめました。

ワンピース単行本の現在の値段は？

現在、『ワンピース』の単行本（紙）の値段は

単行本の価格推移と発売日の早見表

では20数年間の値段推移を見ていきましょう。

1〜50巻

74〜89巻

90〜93巻

94〜103巻

104巻〜

※以後新刊が発行され次第追加していきますね。

世の中の流れと照らし合わせてみると…

消費税が3％から5％になったのがちょうど1997年4月1日。

ワンピースの連載はこの後。

なので本体価格390円と5％の消費税が加算された410円が当初の単行本の値段になります。

本体価格は2008年9月9日発行の第51巻の段階で一度値上げされています。

本体価格が400円ジャスト。

ここに5％の消費税が加算され、合計金額420円に。

2014年4月1日から8％に消費税が引き上げられたことにより、第74巻から本体価格400円に消費税8％が加算され、合計金額が432円となりました。

当時、「いつ消費税10％にするか？」という話が出ていたので、その時に440円になるのかな思っていたのですが、2018年8月にジャンプコミックスそのものの本体価格が440円に。

税込475円になります。

なんだかいつの間にか上がっちゃってた感もありますが…。

その後、2019年10月1日から消費税10％になり税込484円。

2022年11月4日発売の104巻から税込528円となります。

それでも本体価格が最初の10年で10円しか上がっていないのはありがたいことだったと思います。

この間、食料品とかは軒並み値上がりしています。

食料品に比べて原材料のコストの変動が少ないのかもしれませんし、もちろん出版業界の努力もあると思われます。

ただそれも限界だったのかなぁと。

原油価格にも左右されるでしょうし。

この世界情勢ですから…。

紙派の人には消費税も含めるとかなりの値上がりになりますよね…。

特にここ数年の上がり具合はかなり痛いです。

でも今までの価格変動を考えるとずいぶん頑張っていただいていたのかなと思います。

まとめ

・1997年の1巻発売当初は税込410円

・1〜103巻まで税込484円、104巻から税込528円