ルフィの顔の傷の真相！左目の下を自分で…伏線か【ワンピース】

ワンピースの主人公であるルフィの顔をよく見てみると、左目の下に傷がありますね。これはいつ、どうやって、誰がつけたのでしょうか？

また、顔の傷そのものが伏線とも言われています。

ここでは伏線の件も踏まえてルフィの顔の傷について見ていきましょう。

ルフィの左目の下の傷っていつからついてるんだっけ？

ワンピースを途中から読まれている方や視聴されている方はこの傷がいつ、どうやってついたものなのか？

素朴な疑問を持たれている方もいらっしゃるかと思います。

答えは記念すべきワンピース第1巻1話に。

事の真相は物語が始まってすぐに描かれています。単行本のページ数でいうとp9です。

小さな港村に少年時代のルフィはいました。

ルフィは海賊になることに憧れ、当時そこを拠点にしていたシャンクス率いる海賊団に参加することを幾度と無く嘆願しますが、シャンクスは許しません。

そこでルフィは本気度を伝えるべく、また勇気を示すべく驚くべき行動にでます。

それは…

自分の左目の下をナイフで切り裂いたのです。しかも「痛くなかった。」と意地まで張る始末。海賊メンバーもこれにはビックリしましたが、シャンクスはそれでも許しませんでした。

ということで、

左目の下にある傷は少年時代のルフィが自分でつけた傷

になります。

何かの伏線なのか？

「〝眼帯の海賊〟＝ルフィ」説と傷

海賊と言えば、真っ先にイメージするのが「眼帯」。黒い眼帯をして、勇ましく立ち振る舞う姿が浮かびます。

ただ、眼帯姿の海賊は20年以上連載された今でもワンピースには登場しません。これは尾田先生の裏ポリシー。

みんなの頭に固まった海賊のイメージがあるのなら、僕は、少年がそこへ行きつくプロセスを描いてやろうと思ったわけです。とはいえ、別に僕が眼帯ギライというわけじゃないので、ONE PIECEという大きな物語の終盤、一度だけ、まさに〝眼帯の海賊〟が登場します。

出典：ONE PIECE GREEN SECRET PIECES 尾田栄一郎 株式会社集英社 p349

（2007年6月の日付で『ワンパラ』Vo.5から転載）

このことから

〝眼帯の海賊〟＝ルフィ

というのが一つの説として噂されているわけですが、この〝眼帯の海賊〟とセットと考えられているのがルフィの左目の下の傷になります。

尾田先生の上記コメントの文脈から考えても「〝眼帯の海賊〟＝ルフィ」説は王道的な説かなと思いますが、ただ眼帯と傷をセットで考える場合には、根拠になるセリフとか、コメントとか、もう少し情報が欲しいかなぁという感じです。

「傷の位置で仲間分け」説

これは傷の場所が右か左かでルフィや麦わらの一味の味方か敵かという判断ができるというもの。

既存キャラで考えてみましょう。

（顔メインで見ていきますが、体の傷も入れています。）

たしかに、左側に傷の方が味方に多いような気もします。顔の両方に傷のある藤虎は中立とも捉えられますね。クロコダイルは元女説もあるので別の意味で中立と捉えても良いのかも。

ルフィは自傷行為、サボの傷はゴア王国を船出した際、天竜人から攻撃され、舟の爆破に巻き込まれてついたものですね。ドラゴンは入れていいものか…。傷ではなくてタトゥーですから。

他のメンバーは誰かとの対戦によるものが多いかと。

通常、割合的に右利きが多いので、対戦した相手の左上から右下、あるいは右側から左側に傷がつくケースも多いのかなと思ったりもしたのですが、対戦時の立ち位置にもよりますし、右利きだの左利きだのと言っている次元の戦いではないのであまり気にしなくていいのかなと。

となると、この説は成り立つのかなとも思うのですが、レイリーは味方ですよね…。どんでん返しがあったら別ですが…。

スモーカーも敵という感じではないですし。

これも断定するには気が早いと思いますが、そういう見方も興味深いなと思います。

類似の説で傷に限らず、タトゥーとかリストバンドとか「仲間内に左側に何かしらある」という考えもあるようなので、そちらとの兼ね合いも考えてみても面白いかもしれません。

【ワンピース】ゾロの目の傷は覇王色覇気覚醒の伏線でワノ国で開眼か？

まとめ

・ルフィの顔の傷は第1巻1話で自分でつけた

・「〝眼帯の海賊〟＝ルフィ」説や「仲間わけ」説など傷を何かの伏線とみるケースもみられる

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