主人公ルフィの兄、エースのインペルダウンへの投獄。
この一件から、歴史に刻まれる大戦へと発展したわけですが、そのエースの投獄の理由とはなんだったのでしょうか?
コミックスの何巻、何話に掲載されていたのかも合わせて確認しましょう。
そもそも、エースはなぜ捕まった?
主人公ルフィと兄弟盃を交わした仲である、兄のエース。
身体能力では、弟のルフィをも凌ぐとされていたそのエースが、なぜインペルダウンに投獄されることとなったのでしょうか。
エースは四皇の一角である白ひげこと、エドワード・ニューゲートの白髭海賊団にて二番隊の隊長を務めていました。
ですが、彼の部下に当たるマーシャル・D・ティーチが四番隊隊長のサッチを殺害するという、白髭海賊団における最大のタブー「仲間殺し」を犯します。
船長を父と慕っていたエースも自らの手でけじめをつけるため、皆が止めるのも聞かずに一人、ティーチ捜索の旅へ。
バナロ島にて、黒ひげ海賊団の船長となったティーチと再会。弟ルフィの首を世界政府に差し出す事で王下七武海に入るつもりだと聞かされます。
激怒したエースはティーチに立ち向かっていきますが、ティーチはサッチから奪ったヤミヤミの実を口にし能力を手に入れていました。
「炎vs闇」のバロナ島を消滅させる程壮絶な戦いの末、エースは敗北してしまいます。
ティーチは敗北したエースを世界政府に差し出し、エースはインペルダウンに投獄されました。
そして、ティーチは見事、王下七武海入りを果たします。
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何巻何話に載ってるの?
二人のバロナ島での戦いは、コミックスの45巻440話〜46巻第441話に収録されています。
巻数:45巻(2007年3月7日第1刷)
話数:第440話
タイトル:〝火拳vs黒ひげ〟
巻数:46巻(2007年7月9日第1刷)
話数:第441話
タイトル:〝バロナ島の決闘〟
投獄されたエースは海賊であるということだけでなく、世界一の大海賊と呼ばれたゴール・D・ロジャーの実の息子であることが判明し、公開処刑を言い渡されたことから、ルフィや白ひげ海賊団を始めとする多くの海賊団が動き始めます。
バロナ島の決闘と呼ばれるこの二人の戦いが、マリンフォード頂上戦争の引き金となったのです。
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まとめ
・エースは黒ひげとのバロナ島の決闘で敗れインペルダウンに捕まった
・バロナ島の決闘は、単行本45巻第440話〜46巻第441話に収録
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