黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)に「あいつらだ……」と呟いたゾロ。
ルフィも同意。
「あいつらだ……」を復習したい時にお役立ち!
「眠った事がねェ」との関連も考察。
ゾロの「あいつらだ……」が未だに謎!
何巻何話?
黒ひげの能力の伏線とも取れるゾロの発した「あいつらだ」の言葉。
掲載されているのは
単行本では24巻225話「人の夢」。
アニメは何話?
アニメでは
147話 「海賊の高み!夢を語る男と海底探索王」
で見られます。
どんなシーンだったっけ?
空島の情報を得るためにジャヤへ到着したルフィたち。
そこの酒場で出会ったのがベラミー海賊団です。
突然ルフィにケンカを売ってきた挙句、
空島へ行きたいというナミの言葉を笑い飛ばし、その夢を散々バカにするベラミーら。
そのケンカを買うことすらやめたルフィとゾロはやられるがまま。
ナミが悔しさに歯を食いしばりながらボロボロの二人を連れて店から出ます。
この時、その場に居合わせたティーチの言葉がこれです。
人の夢は!!!
終わらねェ!!!!
出典:ワンピース 24巻 225話「人の夢」 尾田栄一郎 株式会社集英社 2002年7月9日 第1刷
まさに夢を語れる海賊ならではの発言。
行けるといいな
〝空島〟へよ
出典:ワンピース 24巻 225話「人の夢」 尾田栄一郎 株式会社集英社 2002年7月9日 第1刷
と続きます。
この後、3人の間で交わされた言葉に「あいつらだ」が出てきます。
(ナミ)ねえ…‼︎
あいつ〝空島〟について何か知ってたのかも……
……何者かしら
(ルフィ)さァ…それにあいつじゃねェ…
?あいつじゃない?
じゃ…なに?
(ゾロ)あいつらだ……たぶんな
出典:ワンピース 24巻 225話「人の夢」 尾田栄一郎 株式会社集英社 2002年7月9日 第1刷
なぜ、対峙していたのは黒ひげ一人なのに「あいつらだ」と複数形になっているのでしょうか?
黒ひげにはケルベロス説がありますが、
これの伏線と捉えるとしっくりきます。

「眠った事がねェ」と96巻第966話の過去シーンでバギーが言っていますが、
ケルベロスは冥府の入り口を守護する番犬でその姿は一般的に「三つの頭を持つ犬」の形をしています。
頭の1匹が寝ている時に2匹が起きているので、側から見ると一睡もしていないように見えてもおかしくありません。
まとめ
・単行本だと24巻225話
・アニメ147話
・黒ひげのケルベロス説を裏付ける伏線と推測される
黒ひげに関しては、要所要所で登場しその度に謎を残していくというイメージがあるのですが、
これらは全て物語の伏線なのかもしれませんね。
関連記事
コメント