【ワンピース】四皇のモデルは誰?意味や読み方もみてみた | ワンちく。

【ワンピース】四皇のモデルは誰?意味や読み方もみてみた

「ワンピース」の四皇といえば、非常に重要な位置づけとなる4人の大海賊の呼称です。その読み方から意味、またモデルとなる人物について見ていきます。

四皇とは?意味や読み方をチェック!

「四皇」とは「よんこう」と読み、ワンピースにおける大海賊時代に〝偉大なる航路〟後半の新世界において大きな戦力を持っている4人の海賊のことを指します。

<頂上戦争まで>

エドワード・ニューゲート(白ひげ)

赤髪のシャンクス

百獣のカイドウ

シャーロット・リンリン(ビッグ・マム)

の4人が四皇と呼ばれていました。

マリンフォード頂上戦争で白ひげが亡くなったことで、その後の落とし前戦争によりマーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)が白ひげのナワバリを奪い、新たな四皇となりました。

<頂上戦争後>

マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

赤髪のシャンクス

百獣のカイドウ

シャーロット・リンリン(ビッグ・マム)

四皇の細かいプロフィールはこちら↓

【ワンピース】四皇とは?一覧にして入れ替わりや異名もチェック!

 

モデルはいるの?

さて、この四皇、モデルとなる人物がいるのでしょうか?

四皇そのものの言葉はおそらく西暦68年から70年のローマ内戦時に擁立された「四皇帝」がモチーフになっていると考えられます。

ちなみに、192〜197年のローマ内戦時には「五皇帝」、238年のローマ内戦時には「六皇帝」が登位しています。

黒ひげ&白ひげのモデル

黒ひげのモデルは、実在した海賊、エドワード・ティーチで、これは単行本49巻のSBSコーナーで公認となっています。

〝ザ・海賊〟という出で立ちや性格であることがポイントですね。そうそう、玩具『黒ひげ危機一髪』のモデルになっているのもこの海賊なんです。

そして、白ひげの名前エドワード・ニューゲートもこの海賊の名前をモデルにしてつけられています。

ニューゲート監獄という監獄があるようなのですが、これが名前の元ネタなのかどうかは不明。

白ひげの生き様は尾田栄一郎先生の行きつけの飲み屋のご主人(故人)がモデル。豪快で酒好き。身体中に管を通してなお飲み続ける様、言葉遣いなどが共通しています。尊敬されていたんでしょうね。

ちなみに、白ひげの見た目はプロレスラーのハルク・ホーガンにそっくり!
見た目はここからきているのかもしれませんね。

シャンクスのモデル

シャンクスのモデルは、「るろうに剣心」の緋村剣心だと言われています。非公式ですが、赤髪であることや剣士であること等の共通点、作者の尾田栄一郎さんがるろ剣の作者・和月伸宏さんのアシスタントをしていたことなどからそう言われるようになったようです。

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ビッグ・マムのモデル

シャーロット・リンリンのモデルと言われているのは、シャーロット・デ・ベリーという女海賊です。

マザー・カルメルたちを食べてしまったのではないかといわれるリンリンですが、シャーロット・デ・ベリーにも人を食べたという話が残っているらしいのです。

このシャーロット・デ・ベリーという人物については、実在したのかどうかは疑問視されています。小説の中だけの人物である可能性も指摘されています。

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カイドウのモデル

カイドウのモデルは、酒呑童子(しゅてんどうじ)なのか?と言われます。つまり鬼なのではないかということですね。


確かにその大きな体やら大きなツノやら金棒やら、昔話に出てくる鬼のイメージそのものですよね。モモの助が出てきた時に、桃太郎を連想した人も多いのではないでしょうか?

見た目は鬼っぽいのですが、同時に龍に変身できる能力を持ちます。龍に変身した姿はまさに「ドラゴンボール」の神龍。カイドウの龍の方が目つきが悪いかな(笑)

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参考:

wikipedia-ニューゲート監獄

wikipedia-酒呑童子

ちなみに花札「四光」でシャンクスの「四皇」を示唆していたのは何巻?

さて、さらに「四皇」についてのお話。

「四皇」を花札の役のひとつである「四光」になぞらえているのでは?と思われるシーンがありました。それが86巻第862話扉絵です。

シャンクスの持つ花札が四光(しこう)と呼ばれる役で、四皇を現しているのではないかということですね。

ここに、雨の札(柳に小野道風と蛙の絵柄)が入ると五光という一番高得点の役ができるのですが……。

少し遡りまして80巻第801話p108で、ルフィの手が〝5〟を表しているのです。
今となっては、ルフィが五光を作るのに必要な人物=5人目の皇帝になるという意味だったのだとも受け取れますね。

ローマ内戦時には「五皇帝」「六皇帝」も出てますし…。

花札にはそれぞれの花の季節も割り当てられています。ワノ国編に入ってますます日本色が強くなってきていますので、今後花札になぞらえた何かが他にも登場してきそうな気がしているところです。

まとめ

・四皇についてはそれぞれにモデルとなる人物が存在する

・シャーロット・リンリンのモデルは海賊シャーロット・デ・ベリーといわれているが、彼女が実在した人物のかどうかは明らかになっていない

・シャンクスのモデルは、「るろうに剣心」の緋村剣心だといわれている

・黒ひげのモデルは海賊エドワード・ティーチ

・白ひげの名前もエドワード・ティーチからきている

・カイドウのモデルは、酒呑童子?

・花札「四光」=「四皇」を示唆しているのは86巻第862話扉絵

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