ヤマトの能力「イヌイヌの実 モデル“大口真神”」とは?
どんな技を使うの?
が分かります。
ヤマトの能力について深掘り。
ヤマトは「イヌイヌの実 モデル〝大口真神〟」の能力者
能力者であることがわかるのは何巻何話?
ヤマトは動物系幻獣種「イヌイヌの実 モデル〝大口真神〟」の能力者。
「能力者である」と明確に判明する前にもその兆候が見られる描写が見られます。
能力名までの流れはこちら↓
何巻何話 | 描写 | 流れ |
99巻996話 | 「グルルル…」と喉を鳴らし、牙を見せる | 能力者? |
101巻1019話 | ラストに人獣形態が初登場 | 能力者確定 |
101巻1020話 | ヤマトの能力名は「イヌイヌの実 モデル〝大口真神〟」 | 能力名判明 |
・99巻996話「最強がいる島」
ササキの装甲部隊に追い詰められた際、姿はいつものヤマトですが、「グルルル…」と喉を鳴らし、牙を見せるシーンがあります。
そのため「ウオウオの実 モデル〝青龍〟」の能力者である父カイドウと同じく、動物系の能力者ではないかとファンの間で噂に。
・101巻1019話「ヘリケラトプス」
ラストに人獣形態が初登場、能力者であることが判明します。
・101巻1020話「ロビン vs.ブラックマリア」
ヤマトの能力名が判明。動物系幻獣種の悪魔の実「イヌイヌの実 モデル〝大口真神〟」の能力者であることが明らかになります。
「大口真神」の読み方は?
「大口真神」は、「オオクチノマカミ」と読みます。
「大口真神」とは?
ちなみに「大口真神」は、尾田先生の創作ではありません。
かつて日本に生息していたニホンオオカミは神格化され「真神」、また「大口真神」の名で聖獣として崇拝の対象になっていました。
火難から守る力が強いとされていたようなので、ヤマトの冷気を操る能力もそれ由来かと思われます。
また、ヤマトの得物は金棒の「建(タケル)」。これも「大口真神」由来です。
日本書紀には、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の話で「大口真神」が登場。
日本武尊が邪神退治後、道に迷っていたところ、どこからともなく白い狼が表れて無事に彼を導いたという逸話があります。
この時、日本武尊は白狼に「大口真神」としてそこに留まるように命じています。
日本武尊は古事記においては「倭建命」と表記されるので、ヤマトの武器名もここから、と考えるのが自然でしょう。
参考:http://musashimitakejinja.jp/history/oinusama/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%A5%9E
技一覧
技名 | 読み方 | 内容 |
雷鳴八卦 | らいめいはっけ | 金棒「建」をバットのようにスイングさせて相手にたたきつける |
鳴鏑 | なりかぶら | 「建」を使用し、覇気を込めて衝撃波を発する |
無侍氷牙 | ナムジヒョウガ | 人獣型で使用 冷気を吐き出して攻撃 |
鏡山 | かがみやま | 人獣型で使用 防御技で、自身の周りに強力な氷のバリアーを張る |
氷諸斬り | ひもろぎり | 人獣型で使用 上空に飛び上がり、「建」に冷気をまとわせて高速で回転させながらたたきつける |
神足 白蛇駆 | しんそく はくじゃく | 高速で相手に接近し、覇気をまとわせた「建」で攻撃 |
馬幻刃 | まほろば | 冷気を纏わせた金棒をスイングする |
まとめ
・ヤマトは「イヌイヌの実 モデル〝大口真神〟」の能力者
・101巻1019話で能力者であることが判明
・1020話で能力名が判明
・武器は金棒「建」、能力によって白狼に変身、冷気を操ることができる
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