2017年に連載20周年を迎えた『ワンピース』。ホールケーキアイランド編では遂にサンジの過去が発覚しました。
かなり壮絶でインパクトある人生を送ってきたサンジの性格は一体?
ここではサンジの性格を名言、名シーンなどから紐解いて行きます。
サンジの名言・名シーンの数々!
「食いてェ奴には食わせてやる!!!コックってのはそれでいいんじゃねえのか!!!」
出典:『ONE PIECE』第6巻 第47話 p54 「バラティエ編」
「バラティエ編」で一飯の恩をドン・クリークに仇で返されたサンジが、部下の分の食事も用意するよう強要された海上レストラン〝バラティエ〟の面々に向けて言い放ったセリフ。
例え敵であろうが、裏切られようが空腹に苦しむ者は満腹にさせてやるべきというサンジのコックとしての信念が見て取れます。
「……長い間!!!くそお世話になりました!!!」
出典:『ONE PIECE』第8巻 第68話 p120~p121 「バラティエ編」
おそらくサンジのセリフの中で最も有名なものではないでしょうか。
「バラティエ編」で麦わらの一味の一員として旅立つ際に育ての親であるゼフに言ったセリフであり、口は悪いもののゼフに対するサンジの思いが明確にわかるワンピース屈指の名シーンです。
「タバコの火ィ……!!!欲しかった……トコだ………!!!」
出典:『ONE PIECE』第30巻 ? 「空島編」
「空島編」でナミとウソップを庇い、ぼろぼろになりながらもエネルを挑発したシーンでのセリフ。
自分を犠牲にしてでも仲間を守ろうとするサンジの性格がよくわかる印象的なシーンです。
「“女のウソ”は 許すのが男だ」
出典:『ONE PIECE』第38巻 第359話 p44 「ウォーターセブン編」
「ウォーターセブン編」でロビンに別れを告げられショックを受けるチョッパーに向けて言ったセリフ。
ただの女好きではなく仲間を信頼しているからこその言葉であると言えます。
「…たとえ死んでも おれは女は蹴らん…‼‼」
出典:『ONE PIECE』第42巻 第403話 p80 「エニエスロビー編」
「エニエスロビー編」でカリファに攻撃することができずに敗北したシーンでのセリフ。
第842話“満腹の力”で明らかになったように、何があっても女は蹴らないという騎士道精神は育ての親であるゼフ譲り。
そのせいでピンチに陥ってしまったとしても決して曲げずに貫き通すサンジの男気が見て取れます。
「恋の奴隷なんだおれは!!」
出典:『ONE PIECE』第51巻 第497話 p109 「シャボンディ諸島編」
「シャボンディ諸島編」にて、ナミに都合よく使われてしまうサンジを描いたシーン。
自他ともに認める女好きを象徴したセリフです。
「夢叶わず生き長らえるより…人魚達をエロい目で見て死にたい」
出典:『ONE PIECE』第62巻 第607話 p79 「魚人島編」
「魚人島編」での名言ならぬ迷言。
久しぶりに美女たちを目の当たりにして鼻血が止まらず、命の危機に瀕したサンジが発したセリフ。
「よかった…!!!やられたのがおれの体で…!!!」
『ONE PIECE』第68巻 第678話 p210 「パンクハザード編」
「パンクハザード編」にて、サンジとナミの中身が入れ替わった際に、サンジの体に入ったナミが深手を負い、その後、元に戻った時にサンジが発したセリフ。
仲間思いで騎士道精神に忠実なサンジをよく表現したシーンです。
【ワンピース】サンジとナミの入れ替わりは何巻何話からどこまで?
「おれは女の涙を疑わねェっ‼‼」
『ONE PIECE』第72巻 第712話 p13
「ドレスローザ編」でドンキホーテファミリーの一員ヴァイオレットのハニートラップにまんまと引っかかってしまったサンジの決意のセリフ。
どうしようもない女好きのセリフですが、その芯の強さに心打たれたヴァイオレットはドフラミンゴを裏切り、麦わらの一味に協力することになります。
以上のセリフの数々からサンジは、
であることがわかります。
ダメなところもあるけれど、決める時は決めて見せるかっこよさがサンジの人気の所以なのでしょう。
まとめ
・サンジは自他ともに認める女好き
・サンジは面倒見が良い
・サンジはゼフ譲りの熱い騎士道精神を持っている
・サンジは仲間のためなら自分が傷付くことも厭わない
関連記事
【ワンピース】サンジの懸賞金推移と上がり方!最初はいくらだったっけ?
コメント