ワンピースの2巻に登場する「シュシュ」という名前の犬。彼がまたいい味を出しているんです。
そんな彼の感動場面を振り返りつつ、間接的に伝わるメッセージについても考えてみましょう。
番犬シュシュの登場
バギー一味から一旦退却した、ルフィとゾロとナミ。ルフィは檻に入れられたままゾロが檻を運び町へ逃げます。ゾロが力尽きた所が、丁度シュシュが守るペットフード店の前。
ナミが取ってきた檻の鍵をシュシュが飲み込んでしまい、もめているところで町長であるブードルが登場。亡くなった飼い主が大切にしてきたペットフード店をシュシュが10年守り続けていることが明かされます。
ある意味、名犬ハチ公のようなイメージですね。
シュシュのシーンをアニメでみるなら
バギー海賊団副船長モージによって・・・
しかし、バギー海賊団副船長であるモージによって、ペットフード店は燃やされてしまいます。店の前で吠え続けるシュシュ。モージが操る大きなライオン(リッチー)にどれだけ攻撃されても怯むことなく守ろうと戦う姿は、弱くても強い素晴らしいものでした。
こころ揺さぶられました!
仇をとったルフィがシュシュに・・・
ルフィはシュシュの姿を見て激怒。モージとリッチーを軽々と倒し仇を取ります。
そして、焼け焦げたお店の前で立ち尽くすシュシュにグチャグチャのペットフードを渡すルフィ。それを咥えて立ち去るシュシュ。
シュシュは途中振り返り・・・
たまんないです。ホント。
宝物(ペットフード店)を失っても、前向きに進もうと決意した姿。ある意味飼い主から旅立とうとする姿に、犬というより一人の漢を見たような気がしました。
ホント、ワンピースはこういう生き様を魅せつけられるシーンが多く存在します。
「よし!俺も頑張ろう」とつい思っちゃうところが、ギネス記録になるまで発行される大人気マンガに成長した理由の一つかもしれません。
人気の感動エピソードみたい
3位:シュシュ(犬)の大切な家をモージ(バギーの部下)に燃やされてしまうシーン(2巻) ---11票
ちょっと古い記事ですが、人気のエピソードランキングでも上位に入るくらいシュシュのエピソードは感動した人が多いようです。
実際、私もかなり上位にランクインするエピソードですね。人間同士のやり取りで言葉を通じて伝わるエピソードもいいのですが、犬が「ワンワン」としか言わないのに、気持ちが心に伝わってくるところが特に印象深いですし、感じるものがあるのでしょうね。
余談
2巻の巻中(話と話しの間)にバイキングについて豆知識的コラムが掲載されています。ここに尾田先生がさらっと、「今23歳」と綴っていますね。そう考えると、人生の半分はワンピースを書き続けているということになります。
23歳でここまでの漫画を書ける事自体も凄いですし、書き続けていることも本当に凄いと感じます。感情が揺さぶられましたのでシェアしておきますね。
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