ワンピース映画歴代興行収入ランキング!初代から最新作まで比較 | ワンちく。

ワンピース映画歴代興行収入ランキング!初代から最新作まで比較

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ワンピース映画の歴代興収ランキングを見たい!

初代から最新作までの興収は?

フィルムレッドはどの辺?

映画歴代興行収入ランキング!(表で見てみる)

順位作品名興行収入(億円)
1ONE PIECE FILM RED197
2ONE PIECE FILM Z68.7
3ONE PIECE STAMPEDE55.5
4ONE PIECE FILM GOLD51.8
5ONE PIECE FILM STRONG WORLD48
6ONE PIECE ねじまき島の冒険30
7ONE PIECE21.6
8ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国20
9ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険20
10ONE PIECE 呪われた聖剣18
11ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島12
12ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜9.2
13ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵9
14ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち9
15ONE PIECE 3D 麦わらチェイス(短編)7.9

※「ワンピースフィルムレッド」は2023年1月29日で国内上映は終了。

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ワンピースフィルムレッドの最新興行収入は?呪術廻戦0や無限列車編とも比べてみる↓

ワンピースフィルムレッドの興行収入と動員数推移(グラフ付き)

参考:https://twitter.com/moviewalker_bce
http://www.kogyotsushin.com/topics.php
https://ja.wikipedia.org/wiki/ONE_PIECE_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)#%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88

映画歴代興行収入ランキング!(初代から最新作まで詳しく見てみる)

興行収入の低い順から見ていきます。

15位『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』(短編)

最終興行収入 7億9000万円
2011年3月19日公開
第11作目
参考:wikipedia

劇場版『ONE PIECE』シリーズ初の全編フルCGおよびデジタル3D映画の短編ということで3D映画の試験的な要素もあったのではないかと思われます。

東日本大震災直後の公開。

映画館の休館や営業時間短縮などが相次ぎ全体の興行収入も落ち込む中、初日から3日間で観客動員数12万9903人を記録しました。

14位『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』

最終興行収入 9億円
2007年3月3日公開
第8作目
参考:wikipedia

劇場版初の原作ストーリーです。

本編でも人気のあるアラバスタ編をベースに映画化したもの。

ビビと麦わらの一味の熱い友情、戦闘シーン、そして一二を争う名場面とも言える最後の別れまでを描いた物語は必見です。

13位『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』

最終興行収入 9億円
2006年3月4日公開
第7作目
参考:wikipedia

トニートニー・チョッパー役の大谷育江さんが体調不良だったため、その代役を務められたのはシティーハンターシリーズの槇村香、サクラ大戦シリーズのレニ・ミルヒシュトラーセなどの声で知られる伊倉一恵さんでした。

12位『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』

最終興行収入 9億2000万円
2008年3月1日公開
第9作目
参考:wikipedia

原作のドラム島編を元にしたストーリーで、トニートニー・チョッパーとの出会いが描かれているのですが、時系列がズレている形のパラレルワールド的な作品になっています。

当時未加入だったロビン、未登場だったフランキーが一味の一員として登場していたり、乗っている船もゴーイングメリー号ではなくサウザンドサニー号だったりとオリジナルのアレンジが多く加えられています。

11位『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』

最終興行収入 12億円
2005年3月5日公開
第6作目
参考:wikipedia

『サマーウォーズ』や『時をかける少女』などで知られる細田守監督の長編アニメーション映画初監督作品となります。

その後の監督のご活躍は説明するまでもありませんよね(笑)

10位『ONE PIECE 呪われた聖剣』

最終興行収入 18億円
2004年3月6日公開
第5作目
参考:wikipedia
eiren

ロロノア・ゾロをメインとしたオリジナルストーリーとなっています。

余談ですが、麦わらの一味と魚人海賊団が野球で勝負をするショート映画「めざせ!海賊野球王」が同時上映されました。

実況と解説がバギー(千葉繁さん)とMr.2・ボン・クレー(矢尾一樹さん)というコンビで、豪華なのに何故かシュールな雰囲気が感じられて堪りません(笑)

9位『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』

最終興行収入 20億円
2003年3月1日公開
第4作目
参考:wikipedia
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4作目にして初の長編オリジナルストーリー作品です。ニコ・ロビンの映画初出演作でもあります。

8位『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』

最終興行収入 20億円
2002年3月2日公開
第3作目
参考:wikipedia
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3作目にして最後の中編映画で、トニートニー・チョッパーの映画デビュー作となります。

時系列で見るとアラバスタ編のスピンオフ的なエピソードではありますが、設定を変えてある部分も見られますね。

7位『ONE PIECE』

最終興行収入 21億6000万円
2000年3月4日公開
第1作目
参考:wikipedia
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東映アニメフェア初の劇場版『ONE PIECE』作品です。

アニメ『ONE PIECE』シリーズで唯一のセル製作。

シロップ村編とバラティエ編のあいだのサイドストーリーとなっていて、この作品でウソップとゴーイングメリー号がTVシリーズに先駆けての登場となりました。

ちなみにこの作品のカップリングは『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』で、ワンピース第6作目の『オマツリ男爵と秘密の島』を担当された細田守監督が手がけていたのだそう。

なんて豪華な二本立て!

6位『ONE PIECE ねじまき島の冒険』

最終興行収入 30億円
2001年3月3日公開
第2作目
参考:wikipedia
eiren

尾田栄一郎先生が製作に携わっていない映画の中では大健闘だと思います。

映連(一般社団法人 日本映画製作者連盟)のpdfを見てもらうとわかりますが、ほぼ同時期に公開された『ドラえもん』と並ぶほどの人気で、東映アニメフェアとしては歴代1位の興行収入を達成しています。

(この年の興行収入1位は304億の『千と千尋の神隠し』。これはやはり別格です)

5位『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』

最終興行収入 48億円
観客動員数 約385万人
2009年12月12日公開(製作総指揮:尾田栄一郎)
第10作目
参考:wikipedia
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アニメ放送10周年、そして劇場版第10作目、それに加えてこの映画で初めて製作総指揮をとった尾田栄一郎先生の書き下ろしストーリーが描かれるという記念すべき作品です。

尾田先生の熱い要望により、主題歌担当はMr.Children、オープニング音楽担当は小西康陽さん、金獅子のシキの声を演じるのは竹中直人さんに決定したのだそう。(金獅子のシキはたしかに竹中直人さんの「秀吉」っぽいです。)

初日から2日間の興行収入10億3800万円、観客動員数は82万人を記録。

さらに公開8日間で興行収入20億円を突破、公開29日目で40億円突破し、いずれも東映史上最速記録となっています。

いろいろな意味でワンピースを世に知らしめた作品となりました。

4位『ONE PIECE FILM GOLD』

最終興行収入 51億8000万円
観客動員数 375万7181人(公開48日目)
2016年7月23日公開(総合プロデューサー:尾田栄一郎)
第13作目
参考:wikipedia
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前作に引き続き、尾田栄一郎先生が総合プロデューサーとして参加した作品です。

物語はドレスローザ編に続くエピソードで、夏に公開された初めての作品となります。

初日から2日間で興行収入11億5577万1000円、観客動員数82万830人を記録。

公開16日目で興行収入30億円を突破し、シリーズ累計300億円を突破。

そして公開48日目で興行収入50億752万円、動員数375万7181人を記録。

前作から2作連続で興行収入50億円を突破しています。

ワンピースフィルムゴールド興行収入何億?映画歴代収入ランキングだと…

3位『ONE PIECE STAMPEDE』

最終興行収入 55億5000万円
観客動員数 400万人超(公開62日目)
2019年8月9日公開(原作・監修:尾田栄一郎)
第14作目
参考:wikipedia
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アニメ20周年記念作品です。

「海賊万博」を舞台にお宝争奪戦が始まります。これまでの声優が一堂に会した稀有な作品にもなっており非常に楽しめる作品!

2019年8月9日(金)~8月12日(月・祝)のまでの4日間で興収16億円。観客動員数125万人。

8月18日には30億超え、9月9日50億突破がツイートされました。

2020年1月(令和2年)に映連から発表された国内最終興収は55.5億です。

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「ワンピーススタンピード」の興行収入の推移をまとめました↓

ワンピーススタンピードの興行収入何億?映画歴代収入ランキングだと…

2位『ONE PIECE FILM Z』

最終興行収入 68億7000万円
観客動員数 563万人
2012年12月15日公開(総合プロデューサー:尾田栄一郎)
第12作目
参考:wikipedia
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劇場版では初となる新世界編を舞台にしたストーリーで、魚人島編直後の物語となっています。

2013年の年間邦画興行成績ランキングでも『風立ちぬ』の120億2000万円に次ぐ2位。

3位の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の39億8000万円を大きく離しています。

1位『ONE PIECE FILM RED』

最終興行収入(公開177日間)197億円
観客動員数(公開177日間)1427万人
2022年8月6日公開
第15作目

参考:http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/202301/30154122.php
https://www.onepiece-film.jp/info/2269/
https://twitter.com/moviewalker_bce/status/1620212818166571009

2022年8月6日から2023年1月29日まで公開された劇場版最新作。

シャンクスの娘・ウタの物語です。

圧巻の歴代トップ。

歴代興収ランキング8位(2023年1月29日時点)となりました。

この時点で全世界での興行収入は319億円に到達しています。

音楽好きな、新たなファンの開拓もできたのでは。いろんな意味で今の時代を反映している作品となっています。

時系列順にしてみると…尾田先生の監修と興収との関係は?

興行収入について見ていきましたが、ワンピースの映画は時系列で並べてみると、公開の順番と一部ズレがあることに気がつきます。

公開順とほぼ同じなのですが、第8作目の『エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』(2007年)は2002年の第3作目と2003年の第4作目の間になります。

この時系列で並べて興行収入の変化を確認してみると、尾田先生が製作に携わった作品はやはりその期待値がかなり高まるのでしょう。数字の伸びる勢いが変わることがよくわかります。

逆に、尾田先生が携わっていないにも関わらず大健闘した作品としては、最終興行収入30億円を記録した第2作目の『ねじまき島の冒険』(2001年)でしょうか。

他はだいたい10億円から20億円くらいで落ち着いていますが、これもよく考えたらすごい数字。

そのことを忘れてしまうほど、当たり前のようにこのような数字を叩き出している映画なのだということを再認識しました。

まとめ

・興行収入1位は、第15作目『ONE PIECE FILM RED』(2022)

・『ONE PIECE FILM RED』の国内最終興行収入は197億円(2023年1月29日時点で全世界319億円)

・原作者・尾田栄一郎先生による製作総指揮の作品は他に比べて興行収入もかなり伸びる

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