太陽の神ニカのモデルは?
元ネタはギリシャ神話?
をまとめています。
太陽の神ニカのモデルは?
元ネタ1:ギリシャ神話
「ゴムゴムの実」のもう一つの名前は、動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル〝ニカ〟。
五老星曰く、「神」の名が付けられているとのこと。
この能力を得たものは「解放の戦士」「太陽の神ニカ」と呼ばれるようで、俄かにルフィの周りが騒がしくなってきました。
作中で明言されてはいないのですが、
この「ニカ」のモデルと思われるのがギリシャ神話に出てくる「勝利の女神ニケ」。
「ニカ(Νίκα)」とはギリシャ語で「勝利」を意味します。
「カ」と「ケ」で発音も似ていますし、「勝利」と「解放」もリンクします。
そもそも発音で言うなら、ギリシャ語を日本語で表すために便宜上「ニケ」と表記しているだけで「ニカ」でもいいわけです。
一般的には有翼の女性の姿で表現されています。
「勝利の女神ニケ」でイメージしやすいのは「サモトラケのニケ」でしょうか。
またオリンピックメダルの表面にもこの女神がデザインされています。
ナイキのロゴは彼女の翼に由来。ナイキとゴムゴムの実がこんなところで繋がりました(笑)
勝利を導くという点でスポーツにつなげやすい神様のようです。
元ネタ2:ニカの乱
また実際に「ニカの乱」という市民の暴動がかつてビザンティン帝国で起こっています。
532年1月ビザンチン帝国の首都コンスタンチノープルの市民がユスチニアヌス1世に対して起した反乱。大競技場で行われる4頭馬車競技の応援団体である青党と緑党の2団体 (→デーモイ ) は,日頃の重税と警察の不当な取締りを訴えた。そしてこれに対する皇帝の返答を不満とし,「ニカ! (勝て!) 」を合言葉に大競技場を本拠に暴動を起した。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%81%AE%E4%B9%B1-109149
ここにも「ニカ」=「勝利」が出てきます。
まとめ
・公式には「太陽の神ニカ」のモデルや元ネタについての言及はなはい
・「太陽の神ニカ」はギリシャ神話の「勝利の女神ニケ」やギリシャ語の「ニケ(勝利)」が元になっていると推測
参考:http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2017070715172687238
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