【ワンピース】レヴェリーとは?何話に登場するのかや語源も確認!参加国一覧も。 | ワンちく。

【ワンピース】レヴェリーとは?何話に登場するのかや語源も確認!参加国一覧も。

レヴェリーという言葉は何度も作中に登場していますが、「何巻何話に登場してたっけ?」と言う方もいらっしゃるかと思います。

ここでは「レヴェリーとは一体何なのか?」を登場シーンや語源、参加国とともにまとめていきます。

世界会議(レヴェリー)とは?

世界会議(レヴェリー)とは…

世界政府加盟国の王達が聖地マリージョアに集まり、7日間行われる大会議のことをいいます。

 

「世界政府」

とは 数ある国々の大半170か国が加盟する

一大組織である———!!!

———更にその中から代表50か国の王達が

4年に一度この聖地に集い

行われる「大会議」それをこう呼ぶ

 

出典:ワンピース 90巻第908話 尾田栄一郎 株式会社集英社 2018年9月9日第1刷

世界政府加盟国全てが参加できるわけではないようです。170ヵ国中50ヵ国が代表としてレヴェリーに参加します。

今回のレヴェリーは今まで麦わらの一味が助けた懐かしい人物達が何人も参加しています。ワンピースファンにはたまらない会議になりそうですね。

 

何巻何話に登場?初登場シーンは16巻142話

ワンピースに初めてレヴェリーのシーンが登場したのは16巻142話

チョッパーが仲間になったドラム王国編にあたります。

ここで、8年前のドラム王国での回想シーンが描かれています。

革命家ドラゴンの思想は危険であると話題にあがり、ドラム王国のワポル王とアラバスタ王国のコブラ王が言い争いになり、その仕返しにアラバスタの姫ビビがワポル王に手をあげられました。

そこで現サクラ王国国王、元ドラム王国守備隊隊長のドルトンが、各国の王達が集まるレヴェリーではほんのささいな争いでさえ戦争の引き金になってしまう、国政とは何か、と話しています。

 

レヴェリーの話題が本格的に登場するのは90巻903話からです。

魚人島リュウグウ王国から、しらほしが国王と共にレヴェリーに参加することを決めて、905話にはマリージョアに各国から国王やその親族が集まり始めました。

そして他にも革命軍や海軍藤虎もそれぞれの目的の為にレヴェリー開幕に合わせてマリージョアに集まろうとしています。

 

レヴェリーの語源や由来は?

単純に「世界会議」を英訳すると「World conference」となり「レヴェリー」とつながりが見られません。

世界会議(レヴェリー)のアルファベット表記は「LEVELY」です。

英語の「level」だと「平らな」「〜と同じ水準の」といった意味がありますが語源的にというかレヴェリーのイメージ的にしっくりするものはないのかと見てみると

英語「reverie」だと「夢想」「幻想」の意味があります。

語源はおそらくここからきているではないかと考えられます。

夢想とは、

夢想とはさまざまな考えが次々とまとまりもなく現れては消えていく状態。その内容は非現実的なもので,この状態にある人は周囲の状況から遊離しているといわれる。その対象はある一つのものに限られることもあるが,通常テーマと呼びうるものは認められない。

コトバンク

という意味。

7日あっても議題は尽きぬ

———では今回もじっくり討議しよう

この美しき…世界について!!!

各国の王達よ!!!

出典:ワンピース 90巻第908話 尾田栄一郎 株式会社集英社 2018年9月9日第1刷

参加している王達が美しき世界を目指してレヴェリーでああでもない、こうでもないと話し合いを行います。

その議題は世間を騒がせているルフィ達海賊の問題や魚人移住問題、革命軍や四皇についてなど色々あると思いますが、その王達の話し合いは机上の空論にすぎません。

世界会議自体が幻想のように形にならず、現実とはかけ離れたところで行われています。

「世界会議」と書いて「レヴェリー」と読ませる意図はここにあるのかなと。

 

90巻907話ではマリージョアの虚(から)の玉座が登場します。

誰も座ることのないことで王達は平等、平和の証となっていますが、908話ではその玉座に座る謎の『イム様』という人物とその玉座の前でひれ伏す五老星が描かれています。

この人物が何者であるのかというのも非常に興味深いところです。

 

参加国一覧と王の名前

アラバスタ王国…ネフェルタリ・コブラ王

イルシア(イリシア)王国…タラッサ・ルーカス王が8年前の回想シーンに登場

花の国

ゴア王国…ステリー王

サクラ王国…ドルトン王

シシャノ王国…タコス王

ソルベ王国

タジン王国…モロロン女王

ドレスローザ王…リク・ドルド3世

バリウッド王国…ハン・バーガー王

プロデンス王国…エリザベローII世

リュウグウ王国…ネプチューン王

ルルシア王国…今回のレヴェリーで王と有能な兵が不在。桃ひげ海賊団に襲われるが革命軍に救われる

ロシュワン王国…ビール6世

悪ブラックドラム王国…ワポル王

(国名で50音順)

ジェルマ66は参加予定でしたが904話で世界政府から外されています。

 

まとめ

・レヴェリーとは世界政府加盟の代表国の国王を集めて行われる会議のこと

・16巻142話で8年前の回想シーンが、90巻903話から本格的にレヴェリーのシーンが登場

・英語「Reverie」には「夢想」「幻想」の意味がある

・参加国90巻で登場した参加国は14ヵ国

レヴェリーが開幕し大きく世界の流れがまた変わろうとしている中で、麦わらの一味がどう流れに飲み込まれていき、どう乗り越えて行くのでしょうか。

懐かしい登場人物達との絡みも楽しみの一つです。

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