ワンピースの漫画1話と598話の扉絵が似てるのはなぜ?
が分かります。
1話と598話の扉絵の構図が似てる
『ワンピース』1巻1話の扉絵では、ルフィ、ナミ、赤髪海賊団が財宝を舞い上げて喜ぶ姿が描かれています。
61巻598話の扉絵では、2年の修行を経て少し大人になった麦わらの一味が登場します。
1話と598話の扉絵は、構図がとても似ています。
表にしてみるとこんな感じ↓
相違点 | 1巻1話 | 61巻598話 |
ルフィとナミの構図 | ○ | ○ |
かもめと財宝 | ○ | ○ |
赤髪海賊団 | ○ | × |
麦わらの一味 | × | ○ |
61巻598話は、麦わらの一味が2年後に再集結した際の新しいビジュアルで描かれています。
ルフィとナミが描かれている場所が同じということで、見覚えがあると感じたファンも多かったのではないでしょうか。
財宝が舞い上がり、カモメたちが飛んでいる様子も共通しています。
異なる点は、1巻1話で赤髪海賊団がいた場所に麦わらの一味が描かれているところです。
シャンクスとラッキー・ルウのいた場所にはサンジとウソップが描かれています。
赤髪海賊団の海賊旗が描かれているあたりにブルックを配置しているのがまた(笑)
長い連載中にルフィの仲間がここまで増えたのかと思うと感慨深くもあります。
構図が似てる理由
扉絵の構図が似ているのは、61巻598話が記念すべき2年後の一番最初の話だから。
先の頂上決戦で自らの力不足を痛感したルフィは、2年の修業期間の後、シャボンディ諸島で再び集まることを仲間と約束。
598話は2年後のこの場所に、彼らが集まってくるところから始まります。
ルフィの冒険が始まった1巻1話の扉絵と同じ構図とするところに、作者の遊び心を感じますね。
ちなみに、ルフィが改めて海賊王になることを宣言するのは61巻601話。ここはタイトルに注目。再出発の意思が込められています。
まとめ
・1巻1話の扉絵にはルフィ、ナミ、赤髪海賊団が描かれている
・1巻1話では赤髪海賊団が描かれていたが61巻598話では麦わらの一味に変わっている
・扉絵の構図が似ているのは61巻598話が2年後の一番最初の話だから
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