ワンピースのカラー版は誰が塗ってるの?
作者?
ここではワンピースデジタルカラー版の色つけをどこが行っているのか?についてまとめています。
ワンピースのカラー版は誰が塗ってる?作者?
デジタルカラー版のワンピースは、紙版やモノクロ版で得られなかった発見もあり、また違った見方ができるのが魅力。
情報量が多いシーンだと、色との兼ね合いが難しかったりもして、カラー版については賛否両論ありますが、色があることで推測が確信に変わることもしばしば。
ところで「このカラー版の色、尾田先生が付けてるの?」という疑問も世間でちらほら目にします。
カラー版の1ページ目を見てみると
著者カラー原画に加え、著者の原画をもとに集英社でデジタル彩色を行った特別編集版です。
ONE PIECE 95巻 尾田栄一郎 株式会社集英社 2021年10月4日発売
といった注意書きがあります。
「著者カラー原画」というのはジャンプにカラー掲載されたものと推察されますが、それらに加えて「著者の原画をもとに集英社でデジタル彩色」しているとのことなので、
・尾田先生のカラー原画も元になっているが、集英社の内部もしくは外部委託でデジタル彩色している部分が多い
・尾田先生のカラー原画以外は、誰が彩色しているのか不明
というのが答え。
作者は毎週のジャンプのために原作を描いているわけですから、それはそれは多忙極まりないかと。色まで全部つけてたら多分いろんなものが間に合いませんよね…。
「著者カラー原画」の数はさほど多くないはずなので、集英社でデジタル彩色している割合はかなり多いのではないかと。
集英社の中に彩色班がいるのか、外部委託なのか、この注意書きからは読み取れません。
ただ、大きい会社の場合、仕組み上、細かい仕事は外部委託することが多いですし、実際に漫画の電子書籍化に伴うカラーリング専門の会社もあるので、コストも考えると外注の線が濃厚かなと。
まとめ
・尾田先生のカラー原画も利用されている
・尾田先生のカラー原画以外は集英社の責任で原画をもとにデジタル彩色を行っているが、特定の組織、人物は不明
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