アドベンチャーシリーズ第1弾となる冬のSPアニメ『ワンピース~アドベンチャ オブ ネブランディア』が12月19日に放送されますね。デービーバックファイトで敗戦したフォクシー海賊団がまたまた再戦です!舞台は海楼石の島・ネブランディア。海楼石の島ならフォクシーも動きが取れないでしょうに。。。どうするんでしょうか?ここでは銀ギツネのフォクシーのノロノロの実の能力と海楼石の島・ネブランディアについてまとめてみました。天才策略家・知将コーメイが鍵を握ってきます。
フォクシーはノロノロの実の能力者!32巻~34巻登場
ロングリングロングランド編で初登場の銀ギツネのフォクシー。
ちょうど空島編とウォーターセブン編の間に位置するお話でしたね。
単行本の巻数でいうと第32巻~第34巻、第304話~第321話。
・ノロノロビーム
触れたものがみなノロくなるノロマ光子による光線。
ノロマ光子を浴びたもの、生物、液体、気体等、すべてが減速し、攻撃を受けたときの反応までノロくなる。
ノロノロ効果は約30秒、その後速度を取り戻す。
ノロノロ効果中に高速パンチ・九尾ラッシュや爆弾攻撃を仕掛けてくる。
効果が切れると同時にそれまでの攻撃がまとめて相手を襲う。
ノロマ光子は鏡に反射する。ロングリングロングランド編ではこの性質を逆手にとられてルフィーに敗北。
・ノロノロフォクシー顔爆弾(フェイスボム)
白目&眉無し状のフォクシーの顔をした爆弾で大砲の形状もキツネの形をしている。
「フーェーッ」と気持ち悪い声を出しながらノロノロでとんでくるが、ノロノロ効果が解除されると同時に集中砲弾に変わる。
・ノロマボール鬼コーチ
ノロマ光子の鏡の反射効果を利用したもの。
ノロノロビームを巨大と鏡ラケットで跳ね返し、テニスボール状にして攻撃相手にビームを浴びせる技。
ロングリングロングランド編ではルフィーにノロマボール鬼コーチでビームをあてながらゴリラパンチャー13号でパンチ攻撃を仕掛けている。
・ノロノロビームソード
ノロマ光子の剣。
のびたりまがったりして攻撃相手の体の一部をとらえ、ノロくする事が出来る。
・フォクシー飛行狐(ファイター)
攻撃相手にノロノロビームを浴びせ、体の自由を奪っておき、ノロノロビームをかけた砲弾に飛行狐(狐の顔の飛行機)を乗せる。
フォクシーが飛行狐に乗り攻撃相手にノロノロと突進する。
砲弾の速度が戻ったと同時に攻撃相手にメガトンパンチを御見舞いする。
ロングリングロングランド編では砲弾の速度がメガトンパンチに加わり飛行狐も追い討ちをかけるようにルフィーに突進。
ルフィーのノロノロ効果の解除が砲弾よりも少し早かったため、逃げようとしたが、この飛行狐、ファクシーが体重移動させ左右に軌道修正が可能。
ノロノロの実の技はこのようなものです。飛行狐ってなんかナウシカのメーヴェみたいですね。ナウシカはメーヴェを大切に扱っていますが。
ノロノロの実って食べた人間の資質によっては最強ベスト5に入るんではないかと最近思えてきました。ピカピカの実の大将黄猿にもやり方次第では勝てますよね~。最強と呼ばれる悪魔の実の能力者にも勝てる可能性をはらんでいます。
参照
・ONE PIECE 第33巻 尾田栄一郎作 株式会社集英社 2004年6月9日第1刷
・ONE PIECE 第34巻 尾田栄一郎作 株式会社集英社 2004年8月9日第1刷
海楼石の島・ネブランディアは海水の霧の島!
「海楼石の島」と言われるネブランディア。正確には海楼石でできた島ではありません。
海水の霧に包まれた島で海楼石と同じ能力者封じの効果がある島なんですよね。ここの海水で育つ草は能力者を見ると襲ってくる性質があります。
そういうわけで「海楼石の島」とも言われています。
ラテン語に「nebula」という言葉があります。日本語で「霧」を意味します。
またラテン語「island」には「島」の意味があります。これに「地名接尾辞~ia」を付けて「islandia」。
このあたりが語源なのではないかと思われます。
とにもかくにもこんな島ではルフィーはおろかフォクシー自身も不利ですよね。
どうするんでしょうか?
天才策略家コーメイvsナミ、ウソップ、フランキー
デービーバックファイトで策士コーメイは麦わらの一味の大きな戦力となるゾロとサンジを策にかけます。
大食い勝負で「へたれダケ」を食べさせ戦意を喪失させたところをとらえ2人を連れ去ります。
麦わらの一味が2人を追ってきたところがネブランディア。
海楼石の島では麦わらの一味でまともに動けるのはナミ、ウソップ、フランキー。
コーメイは麦わらの一味の戦力喪失を第1目的としていたようです。
フォクシーの能力を使わずとも麦わらの一味を捕らえられるといったところでしょうか。
策士コーメイは三国志諸葛亮孔明をモデルにしているのは明らか。
なかなか簡単にはいかないようです。
ナミ、ウソップ、フランキーがコーメイの策略をどう切り抜けるのかが物語の見所になってくるのかなと思われます。
しかし、ちょっとお間抜けキャラのフォクシーに天才策略家コーメイはもったいない気が。
コーメイもフォクシーがデービーバックファイトでどこかの海賊から勝ち取った人物なのだと思うのですが、もしかしたらそれすらも策略なのかもしれませんね。コーメイの裏に誰かがいるのかもしれません。
放送が楽しみですね。
知将コーメイは海軍中将だった!(12/10追記)
公式サイトでキャラクターデザインが発表されましたが、コーメイもカンショウもドウジャクも海軍コートらしきものを羽織っています。
「???」
と思い、よくよく読んでみると東映アニメーションの企画担当、櫻田博之氏がこんな事を言ってました。
今回、ルフィたちは海軍切っての知将・コーメイ中将により、かつてない窮地に追い込まれます。
コーメイたちは海軍の回し者だったんですね。やはりといったところでしょうか。
カンショウもドウジャクも海軍中将コーメイの部下!(12/19追記)
放送終了後のネタバレになります。録画していて見ていない方はご注意くださいね。
コーメイとドウジャクはアニメの初めのほうですでにフォクシーを裏切り、海軍と知れています。
カンショウは、味方を取り戻しにフォクシーとともにサニー号に乗り込んだ人間。ウソップをいたく尊敬している様子でしたが、それが怪しい感じでしたね。
結局、ルフィがコーメイに銃をむけていたカンショウを背にした瞬間、裏切られてしまいます。
チョッパーとブルックが助けに来た!「知将知におぼれる」(12/19追記)
放送終了後のネタバレになります。
ゾロとサンジがさらわれた後、「へたれダケ」の症状に効く「もどりダケ」を探しにチョッパーとブルックは山に入ったので、能力者封じの島・ネブランディアには行かずルフィたちとは行動を別にしています。
これはコーメイの策で、ここでチョッパーとブルックをルフィたちから引き離し、捕らえることが目的だったわけです。
コーメイは電伝虫でチョッパーとブルックの身柄を拘束したという部下から報告を受け、勢いづきました。
しかしながらこれが策の抜け穴だったわけです。
電伝虫で連絡したのはブルック。
「知将知におぼれる」
とはまさにこのことです。
形成は逆転。フォクシー海賊団とチョッパー、ブルックがネブランディアにルフィたちを助けにきました。
カンショウの銃撃に対するウソップの狙撃阻止がスカッとしましたし、ゾロもサンジも鬱憤を晴らしてくれましたね。
フォクシーがルフィにいたく感激していたのが良かったですね。
結局、あのルフィの描いた「きつね」海賊旗(以前ルフィにDBFでフォクシー海賊団の海賊旗はとられている)は使うんですね(笑)
まとめ
・フォクシーはノロノロの実の能力者
・ノロノロの実は最強となりうる
・海楼石の島「ネブランディア」では能力者は不利
・フォクシーは能力を使えなくても天才策略家コーメイが策士なので平気
・能力者ではないナミ、ウソップ、フランキーがたより
・コーメイのバックに誰かいるのかも
・コーメイたちのバックは海軍だった(12/10追記)
・コーメイ、ドウジャク、カンショウはフォクシーを裏切った(12/19追記)
・チョッパー、ブルックが助けに来た12/19追記)
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