「ワンピース〜ハートオブゴールド〜」は映画「ONE PIECE FILM GOLD」の前日譚。物語のキーポイントである子守唄が劇中で流れるのですがいい曲なんです。
ここではオルガが歌う子守唄の曲名や意味ついてまとめていきます。
「ハートオブゴールド」とは
「ワンピース〜ハートオブゴールド〜」は土曜プレミアムで放送されたスペシャル番組で、時系列的には映画「ONE PIECE FILM GOLD」のちょっと前にあたる前日譚。ルフィ達の前に現れた少女オルガと謎のお宝ピュアゴールドをめぐる物語です。
あらすじをざっくりまとめると…
オルガはトレジャーハンターのマッド・トレジャーに追われているところを逃亡。
逃げている最中に麦わらの一味と出会います。オルガはアルケミという200年前にこつ然と消えた島の出身。
謎のお宝ピュアゴールドの在り処を知っていることから、ルフィ達と同行することになりました。お宝探しへ出発という時に、マッド・トレジャーの襲撃に遭います。
物語の後半では、父親と娘、そして母親と娘の絆が描かれています。ここに注目してみて下さいね。
詳しくはこちらにまとめています↓
【ワンピース】ハートオブゴールド声優一覧!あらすじと感想もまとめてみた
子守唄がいい!曲名や歌に込められた意味
劇中で流れる子守唄は、母親から娘への想いが隠されたメッセージとなっていました。オルガが逃亡シーンで歌った子守唄。そして母親がオルガに愛情を込めて歌う子守唄。
このシーンは大変印象深かったです。またこの子守唄が物語のキーポイントになっていて、謎を解くための歌でした。
曲名は『アルケミの子守唄』公式からの情報は無く、ファンの間ではこの曲名で統一されています。
しっとりとしたメロディーに、オルガを演じた浜辺美波さんの歌声がピッタリです。
英語のアルケミ「alchemy」は日本語で「錬金術」を意味します。
またラテン語のアルキミア「alchimia」も同意です。
歌詞の「アルケミ アルケマ」はこれらが由来していると思われます。
ピュアゴールドの光には不老不死とは言えないまでも、成長を遅くする働きがあります。タブーであるピュアゴールドを作り、どうにか子供の命を守りたいと切に願う親の心を歌った歌なんですね。
まとめ
ハートオブゴールドの子守唄に込められたメッセージには、親娘の愛情がありました。
しっとりとした穏やかなメロディーと優しい歌声が、より一層物語へと惹きこみます。凄くいい曲なので、ぜひ劇中で耳を澄ませて聞いてくださいね。
参考:
コメント